学ぶ姿の大切なこと~ベスト・キッド~

こんばんは。株式会社リンクベース担当編集です。

 

長い梅雨があけ、夏本番になりました。

真夏となった季節でも、当社は新型コロナウイルス熱中症に気を付けて、セミナーや営業支援を行っております。

その事業を通して、皆様の将来を考えるきっかけを多く提供しております。

そこに参加してくださった方からの意見を聞き、学ぶことに対して大事だと思うことをお伝えしたいと思います。

大事だと思っている要素を含む映画で、ベスト・キッドがありましたので、その話も合わせて紹介していきます。

 

・はじめに

 ベスト・キッドについて簡単にですが紹介します。

 全4部作となっておりますが、今回はリメイク版のお話をします。

 舞台は中国、主人公の「ドレ」は12歳です。

 学校の同級生に喧嘩でカンフーにより負け、いじめられるようになってしまいます。

 そんなある日、ドレがひどく殴られていた時に、マンションの管理人である「ハン」からカンフーで助けられます。

 その「ハン」からカンフーを学び、大会でリベンジをするというお話です。

 

1.自分が学び、現実を変えるという気持ち

  ベスト・キッドでは、ドレがハンから学ぶと決めて、素直に練習を繰り返しています。

  ハンに「どうしてこれをするの?」と聞いても理由を答えてくれません。

  それでも、今のままでは嫌だという気持ちから努力をします。

  子どもだから大人の言うことを聞くでしょ。

  と思う方もいるかと思います。

  しかし現実においても、講師や尊敬する人から教わったことを、素直に繰り返す。

  その姿が学ぶ上で、一番大事だと思います。

 

  映画と違い、学校、会社、本等で様々な学ぶ機会があります。

  同じ授業、講師から同じ内容を聞いても、受け取れる情報は個人で違います。

  また、内容が毎回同じ内容ということもありません。

  人数も関係なく、学ぶ側が一人でも複数人でも変わりません。

  だからこそ、一度でどれだけのことを学び、掴みとるかと決めているか、それが大事です。

 

  学ぶ姿勢として、

   この機会を最大限自分の為に活かす

  という気持ちが大事です。

 

  その気持ちを行為として相手に伝わるように、リアクション等分かりやすく表現することが大事です。

  この姿勢が一番伝わりますし、伝わりやすいです。

  だからこそ、次学ぶ際は、この姿勢を大事にしてみてください。

 

2.学んだことを行動して、現実を変える。

  学校の授業を受ける、会社の研修を受ける、セミナーに参加する。

  それだけで現実は変わりません。

  行動が伴うからこそ現実はかわります。

  何事も気持ちが大事。

  そういう理由もわかります。

  しかし、行動するからこそわかることがあります。

  行動した後に気持ちが湧いてくる。出来てくる。

  その場合もあるので、行動がとても大切です。

  ベスト・キッドでは、ドレがハンの指導を受けて練習を行っているシーンで、ハンはドレに理由を話しません。

  このシーンから学べることは

  よくわからなくてもひとまず行動してみる

  という選択をしたところです。

  ドレが理由を話してくれたらやらないという選択をしていたら、いじめられていたこどもをずっと避けた学生生活を送ったことでしょう。

  現実は変わっていなかったですし、ハンがドレにカンフーを教えることもなかったと思います。

  現実で学ぶ機会があっても、何故必要なのかわからないこともあります。

  そこで、まず行動してみる!という気持ちが現実を考える一歩だと考えています。

 

3.信頼関係をつくる

  ベスト・キッドで印象的なシーンは、ドレが成長していくと共に、ドレとハンの互いの心が強い絆で結ばれているところです。

  年齢差関係なく、ハンもドレも互いに大切なことを教えあう関係になっていました。

  ドレは決して意図したことではないと思いますが、努力する理由を話したり、壁にぶつかって努力する姿がハンに大きな影響を与えていました。

  そこから感じたことは、

  自分が目の前の人を信じ、全力で行動することで、信頼関係が深まる

 です。

  人が全力で頑張る姿は、多くの人にやる気や情熱を湧きあがらせることができます。

  先輩と後輩、上司と部下、先生と生徒など、教える側と教わる側が分かれていることが多いと思います。

  だからこそ、その立場に甘えずに、出来ることを行動することが大切です。

  教わる立場だからこそ、自分の行動で相手に伝えることができる。

  その気持ちを持つだけでも、関係が大きく変わると思います。

 

 ・最後に

  学ぶということに関して、必ず人がセットです。

  なので、目の前の人が嬉しいことをする。それが学ぶ側でも出来る姿勢だと思います。

  完璧にではなくてよいです。

  理想の生徒は?理想の後輩は?どういう人だとより教えたくなるか?

  気に入られるにはどうしたらいいか?

  それを考えるだけで、行動が全く変わります。

  自分の時間やお金を使うからこそ、学べる機会を最大限活かせるようになればと思います。

  この記事が皆さんのお役に立てると信じております。

  

  また別の事業についても、記事を書いていきます、

  是非ご確認ください。