リーダーの要素を「キングダム」から学ぶ

おはようございます。株式会社リンクベース担当編集です。

現在自粛という事もあり、ステイホームをしている方が多くなってるかと思います。家での時間は料理・掃除・読書・映画・ゲーム・オンライン飲み等、様々な過ごし方がありますし、今回は多くの方が一度は見たことや読んだことがあると思う「キングダム」について紹介します。

今まで事業の話を多くしていたにも関わらず、何故「キングダム」の話をするかというと、作品から多くのことを学べるからです。

現在でいう、会社や組織のリーダー。その像をこの作品で見ることが出来ますし、主人公の「信」の成長や出会いは、正に今の若い人が経験する価値があると思います。

決してその道が正解ではありませんが、どうせフィクションなんでしょ。の一言で済ますにはとてももったいない作品ですので、当社の事業の「営業支援」という観点から話していきたいと思います。

※映画のみ見たことがある方はネタばれを含みます。ご注意ください。

 

・簡単に「キングダム」について紹介

 「キングダム」は週刊ヤングジャンプに連載中の大人気漫画です。舞台は紀元前3世紀の春秋戦国時代。秦が中華統一をするお話です。

 主人公のシンは天下の大将軍になるという夢を持ち、秦の王である嬴政(政)と出会い、政は中華統一という夢を、共に目指すという物語です。

 

・チームとそのリーダーの姿を学ぶ

 「キングダム」では多くの戦国武将が出てきます。その武将は全員自分の兵の命を背負っています。その中、勝利を収める為に、全力で戦っています。そこで数多くの将軍に共通するものは、兵士たちの先頭を走っている者が多いということです。

 主人公の「信」もその一人です。その信も自分の兵士を持ち戦場へ出るのですが、その「信」から多くのことが学べます。

 1.自分の夢を話している。

  「信」は天下の大将軍になることを自分の兵士たちに話しています。そのことで、兵士たちの目標が「信」の夢を叶えること、「信」が大将軍になる道を一緒に歩みたいとなっているのです。そのこともあり、同じ目標に全員が向かっているチームとなっています。

このようなリーダーは現代社会では似合わないという方もいるかもしれません。しかし、それぞれの目的があるにしても目標を持つことは今の時代でとても大事なことではないでしょうか。その目標を話し、チーム一丸となって取り組むことはとてもパワフルですし、それをまとめるリーダーこそ誰からも尊敬され、必要とされるのだと思います。

 

 2.強い芯を持っている。

  「信」は自分に譲れないものを持っています。仲間を大切にすること、信頼すること、それだけでなく自分の役割。それを自分で明確に認識しています。時には仲間ともめることがありましたが、それでも絆を深め、前を向いてきました。自分の芯は全くぶれることなく居続ける姿が仲間にもとても心強く、背中を押していたに違いありません。

皆さんも自分で譲れないこだわりはありますか。また、決めたら必ずやり抜く強い意志はお持ちですか。実際にそれをやれている人は少ないのではないかと思います。

 

他にもまだまだありますが、まずはこの2点についてご紹介しました。

他にも「信」が成長する過程にとても学べるところがあります。また別の機会にご紹介できればと思っていますので、是非次の投稿をお待ちください。